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2015年 6月 10日 勉強法シリーズ~得意科目・苦手科目~ 川口編
こんにちは、川口です!みなさん触れられてますが梅雨ですね、もう最悪です。
毎日髪がえらいことになってます。大学デビュー(未遂)の敵、湿気………
辛いので本題に移ります!得意科目、苦手科目ですね。
私は
得意科目:英語、国語
苦手科目:世界史
こんなんでした。
得意科目代表で英語の話をします。
英語の私がほんとうにほんとうに推す勉強法は、音読です!
これ、なんでいいのかというと、
英語のフレーズ、リズムがいちばん効率的に体にしみこむ
からです。
私が通っていた白百合では、中二のときの英語の授業がほぼ音読でした。
教科書の音声教材にしたがってひたすら声に出して読む!!!
テストも、教科書の英文をほぼそのまま書かせるものがほとんどでした。
あのときは何の気なしにやっていたことでしたが、今考えると、ものすごい効率で英語のリズムを体に叩き込んでいた毎日でした。
He is one of the tallest guys in the school(彼は学校でもっとも背の高い男の子のうちのひとりだ)
みなさんご存知のone of the+最上級+複数名詞構文です。
これも、文法事項とか一切無視で、読みまくることで頭の中に無意識のうちに刷り込まれていた文章です。
だから、高校生になっても、この構文を学び直さずとも、one of the 最上級といわれたら、一瞬で意味の判別ができました。
当然長文で出てきても、この部分のみさっと読み流す程度で理解できます。
みなさんにやってほしいのは、私にとっての今の文章のような、「体にしみこむまで覚えている」状態の文章を増やしていってほしいということです。
これを、単語・熟語・文法に触れながらしていくと、理論はわかっているしそれをすぐに引き出せる、という無敵の状態になります。
ここまで来たら、もう受験に出てくる文章はたいてい手に負えるようになっているはずです。
↓↓具体的に文章をここまで完璧にする方法としては↓↓
用意するもの:教科書、音声教材(あれば)、やるき
①まずは、文章をひたすら体になじませるべく、読んで読んで読んで読む 最低五回
②最初の五回でかなり文章に慣れると思うので、次は文章からちらちら目を離しつつ(あれば)音声に従って読む
③慣れてきたら、文章一切見ずに音声に従って読む
ただ、問題集などのノルマをこなしていて、ひとつひとつを完璧にする余裕がないときもあると思います。
そういうときは、私は一回触れた文章は15回は音読すると決めていました。
このやり方に従わなくても、音読しまくるだけでも効果は望めます!!!
次に、超苦手科目世界史についてです… 😯
難しい大学を志望しているみなさんにこそ聞いてほしいことがある!!!!!!!!
大事なのは基礎基本!!!!!!!!!!!!!!!
難関大だと、奇問難問への対策が必要というイメージがありますが、そうじゃないです。
確かにそういう問題も出ます。でも少数派なことがほとんどです。大事なのは、
難しいものをがんばって解くことじゃなく、簡単なことをいかに正確にこなすかです。
合格を左右するのは後者のほうです。
東進の一問一答だったら、☆みっつかふたつを極めることを優先してください。
それをやるとまずはセンターで9割が突破できます。
そこがスタート地点だと思ってください。といってもここまできたらだいたいの問題には歯が立つようになっているはずです。
そこから志望大学の合格点に向けて、☆ひとつや苦手分野を固めていきます。
それからみなさんに意識してほしいのは、暗記科目とはいえすぐには伸びない、ということです!!!
私は世界史でしたが、これは理系科目も含めほかの科目にも言えることです。
頭で何か月も熟成させた知識じゃないと、実際の問題には対応できません。頭に詰め込んだだけの知識は、予想以上に問題に対応できません。
ぎゃくに、今伸び悩んでても、やっていればだんだん伸びてきます。それが約束されている科目です。
あきらめない!!!あきらめそうになったら受付にくる!!!
いま書いてしまいましたが、苦手科目に対しての心構えとしていちばん重要なのは
あきらめない
これに尽きる!!!ほんとうに、私も何回も絶望しました、でもあきらめなかったからここまで来られた!
まだまだ諦めるには早い時期ですよ!ほんとです!!!折れるなら思いっきり勉強してから折れましょう。
全力で応援します☆☆ 😎