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2015年 8月 23日 受験生と低学年の人へ 鎌田先生Ver.
こんにちは鎌田です。
今日は、東進が主催しているセンター試験本番レベル模試が行われていますね。
模試を受けている受験生には、
夏休みで努力した成果が点数として出せるよう、全力を尽くしてほしいです!
そんな日ですが、自分から受験生と高校1,2年生の人に
ちょっとしたアドバイスをしたいと思います。
受験生へ
8月の成果を見るために、多くの人はこの時期に模試を受けるよね。
そのことについて。
模試の結果は大きく分けて、2種類に分かれます。
点数が上がった人と、そうでない人。そりゃそうだよね(笑)
点数が上がった人は嬉しいし、伸び悩んだ人、思うような結果が出なかった人は悔しい。
点数の結果に対して感情が付きまとうのは当然だね。
そのうえで、大事なのは
なぜその点数になったのか、自分を細かく分析すること。
「結果=模試の得点」と「それまでの過程=夏休みの勉強内容」を照らし合わせること。
これを絶対に忘れないでやってほしい。
自分を分析して、反省点や課題点を見つけることが模試の本来の意義。
その分析を活かして、9月以降の勉強に役立ててください!
1,2年生へ
夏休みの宿題に追われている子がほとんどだと思うけど、一つアドバイス。
時間を見つけたら、本を読むこと!
最初はどんな本でも構わない。ライトノベル、伝記、純文学、ノベライズ本・・・
俺の言う本を読むことは、知識を付けることが目的じゃない。
自分の興味が湧いた本を見つけて、「読む習慣」をつけておくことが狙い。
これから受験勉強や大学での授業で膨大な量の本を読むことになる。それは絶対にね。
その時に、ちゃんと読む習慣が備わっていればかなり有利になるよ!
ちなみに自分がこの夏読んで面白かった本は、
「夜は短し、歩けよ乙女」(著:森見登美彦、角川文庫)
ですね。
二人の主人公をめぐる、大学生活の中にちりばめられた奇想天外なお話です。
文章は読みやすく、こじゃれた本を読んでみたいという人にはおススメかな~
以上、大学2年生のいつかは役に立つ、身に染みて実感するようになるお話でした!